そもそもインターネット広告とは一体どんなものなのでしょうか?
インターネット広告っていう名前はよく聞くけど、いまいちイメージが湧かないという人も多いと思います。
例えば、Googleで「インターネット広告」と検索したとします。
そうすると、このような画面が出てきます。

この赤枠で囲まれた部分がインターネット広告です。
これはリスティング広告というインターネット広告の一部で、皆さんもよく見かけると思います。
インターネット広告の種類とメリット
これからそのインターネット広告の種類や特徴について話していきたいと思います。
1.リスティング広告
リスティング広告とは、上で紹介したような、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索されたキーワードに対して、表示される広告のことです。
検索キーワードに応じて広告が表示されるため、そのカテゴリに興味があるユーザーに対してのアプローチを得意としています。
そのため、コンバージョン率は高くなる傾向があります。
2.ディスプレイ広告

皆さんも上の画像の赤枠で囲まれているような、広告を見たことがあると思います。これがディスプレイ広告です。
これはバナー広告と呼ばれる、ディスプレイ広告の一種です。
ディスプレイ広告は、ブログなどのサイトの右側や下側に表示され、画像の他にも、動画やテキストなどの広告があります。
サービスを知らないユーザーへ認知させることが得意で、潜在的なニーズを引き出すことができます。
3.動画広告
動画広告とは、名前の通り、動画で配信する広告のことです。YoutubeやAbemaTVなどで配信される広告がこれにあたります。
動画でサービスや商品をアピールすることができるため、伝えられる情報量も多くなります。
しかし、動画作成費として数十万円以上の費用が発生してしまいます。そのため、広告の予算がまだ余っている際に、サービスや商品を認知させる目的で動画広告を使用すると良いでしょう。
4.SNS広告

SNS広告とは、Facebook・Instagram・Twitter・LINEなどのSNSに表示される広告のことです。上の画像はTwitterに表示されている広告の例です。
SNS広告の特徴は何といってもターゲティング精度の高さです。
SNSのユーザーは自分のプロフィール(地域、性別、職業や趣味など)を登録しているため、それらの情報をもとに詳細なターゲティングをすることができます。そのため、情報集段階の顧客層への認知拡大を図ることができます。
5.ネットワーク広告
ネットワーク広告とは、広告配信会社が複数の広告掲載媒体に対して広告を配信する「アドネットワーク」を利用して掲載される広告のことです。
表示形式は、バナー広告がメインであるため、ディスプレイ広告と同様、潜在的なニーズを引き出すことができます。
6.ネイティブ広告

ネイティブ広告とは、「広告っぽくない自然な広告」のことです。リスティング広告やディスプレイ広告は一目見て広告だとわかりますが、ネイティブ広告はコンテンツと同じ文脈で表示されるため、すぐに広告だとわかりません。
このようなInstagram広告などのSNS広告も、広告っぽくないネイティブ広告の一部です。
しかし、良くも悪くも広告らしさがないため、「騙された」といったようなネガティブなイメージを植え付けてしまう可能性もあります。
そのため、ネイティブ広告を出す際には、この点に注意し、自社のイメージを損なうことがないか吟味する必要があります。
まとめ
インターネット広告には様々な種類があるため、それぞれの広告の特徴やメリットを抑えて、目的に沿って広告を配信する必要があります。
インターネット広告は少額から始められ、広告配信後の効果も分かりやすいため、初めての広告出稿に最適です。
是非ともインターネット広告を活用して、売り上げアップを目指しましょう。