もう失敗しない!リスティング広告予算管理の基本

リスティング広告の予算管理をいきなり任されたり、予算管理がうまくいかず上司に注意された…なんてこと、ありませんか?

リスティング広告の生命線ともいえる予算管理、うまくやりくりしていきたいですよね。

そんなあなた必見!

本記事では広告運用する上で一番重要な「予算管理」についてお伝えしていきます。

予算管理の目的

予算管理は、限られた予算で、最大の効果を発揮させるために実施します。適切な運用を心がけることが重要です。

運用していく中で、「予算を最初の段階で半分近く消費してしまった」や「スケジュール終了が近づいているのに予算がとても残ってる…」なんてことにならないようにしていきましょう。

そして予算管理していく上で心がけることとして、

  • 予算を適切に使用する
  • 効果に合わせて配分を変えていく

上記2点を押さえていきましょう。

キャンペーン予算について

リスティング広告ではアカウント予算とキャンペーン予算を設定することができます。

アカウント予算は月単位、キャンペーン予算は日単位で設定することが可能です。アカウント予算を設定するには条件を満たす必要があるため、キャンペーン予算を設定することが主流です。

まず始めにキャンペーンを作成していきます。作成していく過程の中で、キャンペーンの予算についての項目があります。

はっきり言って予算は後からでも変更できるので、1円にしてもキャンペーン自体は作成できるのですが、1円だと何もできないのでキャンペーンを開始するまでに適切な予算額を決めていきましょう。

ここで忘れないでほしいのは、予算は「上限金額でなく目安」である、ということ。

アカウント予算は上限金額となるため予算額を超えることはありませんが、キャンペーン予算は超えることがあるのでこの言葉を忘れずに心に留めておきましょう。

キャンペーンの予算管理機能

キャンペーンの予算管理機能は2種類あるため、状況に応じて使い分けていく必要があります。

  1. 均等配信:予算を1日の中で均等に配信。終日配信したいときに向いている。
  2. 集中化:予算を早めに配分し、使い切ったら配信が終了。1日の途中で広告が停止する可能性が高い。

夕方から夜にかけてCVが見込める商品であれば均等配信、予算を早く使い切ってしまいたい場合は集中化にする等適宜変更していきましょう。

キャンペーン予算の決め方

ここでは、キャンペーン予算の決め方についてお伝えします。

1.配信される広告の重要度を考慮する

広告には重要度があるため、重要度の高いものは予算を多めに、重要度が低いものは少なめに設定していきましょう。

重要度の指標として以下をあげます。

★★★ 確実に配信を行わなければならないもの(期間限定商品、キャンペーン中等)

★★  成果につながっているもの(CVあり、CPAが低い等)

★   テストで配信を行うもの(未実施等)

星三つの項目が重要度が高いので予算を多くかけていくべきです。下に行くほど予算を抑えていくのが望ましいでしょう。

2.少し高めに設定する

日予算の制限がかかると機会損失の恐れがあるため、キャンペーン予算は1日に使用しても良い額より少し高めに設定していきましょう。

少し高めというのは、想定の1.1~1.2倍を目安にすれば大丈夫です。

3.大まかな入札価格帯を把握しておく

「そんなこと言われても、入札価格帯なんてわからなくない?」とお困りのあなた、

安心してください。

AdWordsのキーワードプランナーで入札価格帯を確認することができます。

赤枠で囲ったところが入札価格帯です。

「美容液」というワードだと最高入札価格が1000円近くあるので少し高めですね。

入札価格を986円よりも高くしたところで広告スコアが低かったら最上部に掲載されるわけではないので入札価格の設定が難しいですが、入札価格が高めになりそうだと思ったら予算を少し多めに設定しておくのがおすすめです。

 

予算管理のポイント

ここまで予算の目的や決め方をお話ししてきたわけですが、予算管理していく上で役に立つポイントをお伝えしていきます。

1.予算の消費を制限したい

予算に対して広告コストがかかりすぎている場合は制限をかけますが、予算を制限するだけだと流入が減る可能性があるため、ただ絞るだけでなく施策を練ることが大切です。

予算消費を制限したい方は以下の3つの施策を実行してみてください。

  1. 入札価格の抑制(流入数を担保できる)
  2. 成果の悪いターゲット・広告の停止(成果の良いものの流入を落とさない)
  3. 品質の改善(品質を改善することで単価抑制に繋がる)

この3つの施策は一時的でなく中長期的にみて予算消費を抑えることができます。ですが、予算に余裕が出てきたら入札価格を元に戻すのをお勧めします。

2.予算を消費したい

予算をきちんと配分することで消費していくことが可能ですがそれだけでは不十分なこともあります。

そこで、また以下3つの施策を参考にしてみてください。

  1. 入札価格の強化(流入数の増加が見込める)
  2. 成果の良いターゲット・広告の追加(効果が良いものからの流入増加)
  3. 品質の改善(流入の拡大を見込める)
  4. インプレッションシェアの確認

1・2番は予算消費を制限するときとは真反対の施策ですので、くれぐれも間違えないようにご注意ください。

3.月末月初の対応

月末と月初にてそれぞれ対応が異なってきます。

月末:予算超過を防ぐため日予算を絞る、設定した予算の9割以上を目指す

月初:絞った予算を元に戻す、新たな予算に合わせて設定し直す

月末の予算管理に追われて行った対応を月初になっても変えずそのままにしておかない様、注意する必要があります。

 

予算管理をする中で悩ましくなったら、以上の3つのポイントを参考にしてみてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

予算は、気にしなかったらいつの間にか超過していた!なんてこともあるので気をつけていきたいですよね。

予算管理で悩んだときは是非本記事で紹介した施策を実行して、予算管理のマスターになりましょう!